シャキーラ、ニューアルバムで自身を「再建」

シャキーラ(47)が、ニューアルバムを通して自分を「建て直す」という。2022年にジェラール・ピケと破局、10代の頃から活躍し通算11枚のスタジオアルバムをリリースしているシャキーラ、15日(木)に、ニューアルバム『ラス・ムヘーレス・ヤ・ノ・ジョラン』を来月22日にリリースすることを発表した。

シャキーラはこう語る。『この作品は錬金術的手法で作られている。それぞれの曲の制作を通して、私は自分を建て直した。それを歌う中で私の涙はダイヤモンドに、自分の弱さは強さに変化した』

先日のスーパーボウルで流されたコマーシャル動画でも告知された同新作は8曲入り、すでにリリース済みのシングルのビザラップとの『ミュージック・セッション Vol.53』、キャロル・Gとの『TQG』、ラウ・アレハンドロとの『テ・フェリシート』、マヌエル・トゥリソとの『コパ・ヴァシア』が収録されている。

今回シャキーラは初めてアナログ盤としてもリリース、4種類のデザインがありそれぞれレコードの盤面も特注カラーの仕様で、Amazonからサファイアエディション、米小売店ターゲットからルビーエディションがそれぞれ独占販売となる。一方エメラルドエディションはシャキーラの公式サイト、ダイアモンドエディションが全ての主要な小売店で発売予定だ。

ちなみに前作となる2017年リリースの『エル・ドラド』はほぼ母国語のスペイン語で歌われており、『チャンタへ』『メ・エナモレ』といったシングルが収録されていた。

そして同作の前には4枚目の英語アルバムとなるセルフタイトル作をリリース、シングル『キャント・リメンバー・トゥ・フォゲット・ユー』には、リア―ナが参加していた。

そんなシャキーラの待望の新作『ラス・ムヘーレス・ヤ・ノ・ジョラン』はhttps://www.shakira.com/で予約受付中だ。

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