【新型コロナ】和県内で減少 インフルエンザも減少

和歌山県内の定点医療機関から寄せられる新型コロナウイルスとインフルエンザの最新の感染者数が、いずれも減少したことが、和歌山県がきょう(2月16日)発表した数値でわかりました。

県健康推進課によりますと、今月(2月)5日から11日までの1週間に、県内49の定点医療機関で新たに確認された新型コロナウイルスの感染者数は626人で、前の週より173人減って7週ぶりに減少しました。

また、保健所管内別では、前の週と比べて海南で上がり、橋本で横ばいとなったほかは、残るすべての管内で前の週を下回りました。

この1週間に新たに入院した感染者については、89人で、前の週より1人減って2週連続で減少しました。

一方、インフルエンザの感染者数は、1医療機関あたり18・84人で、前の週より1・06人減って5週ぶりに減少しました。

県健康推進課によりますと、新型コロナウイルスとインフルエンザの感染者は、いずれも19歳までの若い年代に多いということで、「学級閉鎖は依然として数多く発生しており、減少傾向がこのまま続くかどうかはわからない」として、咳エチケットや手洗いなどの、基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。

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