作新学院に選抜旗授与 主将・小森「皆さまに感動と勇気を与えたい」 選抜高校野球大会に向け活躍誓う

来月(3月)、甲子園で開幕する選抜高校野球大会。2年連続で出場を決めた作新学院に16日、開会式の入場行進で掲げる選抜旗が贈られました。

春のセンバツに2年連続・12回目の出場となる作新学院。16日に行われた選抜旗の授与式には、生徒会や代表生徒・関係者など約250人が出席しました。

まず、大会を主催する毎日新聞社の小林祥晃宇都宮支局長から、高校名や校章が刻まれたえんじ色の選抜旗が船田元学院長へ授与され、その後、小森一誠キャプテンに手渡されました。

栃木県高野連の神部知重理事長は「県の代表として、思う存分力を発揮していただきたい。選抜では、スタンドの応援団の皆様とともにさわやかな「作新の風」を吹かせましょう」とチームを激励しました。

選抜旗を受け取った小森キャプテンは「皆さまに感動と勇気を与えられるよう頑張っていきたい」と活躍を誓いました。

(小森一誠キャプテン)
「昨年の先輩方のベスト8の壁を乗り越え、ベスト4、日本一になるために、チーム一番となって戦うのはもちろんだが、昨年とは違う団結力を甲子園球場で見せたい」

(小針崇宏監督)
「準決勝、決勝まで甲子園球場で戦いたい。そのためにはまず初戦が大事。全力を発揮できるように調整したい。」

選抜高校野球大会は、3月8日に組み合わせ抽選会が行われ、18日に甲子園球場で開幕します。

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