クロップが後継ぎ筆頭のシャビ・アロンソに 「次世代のなかでも傑出している」

リバプールのユルゲン・クロップ監督がレバークーゼンのシャビ・アロンソ監督に言及した。

2015年10月に指揮を託されてからというもの、プレミアリーグにチャンピオンズリーグ(CL)と複数のタイトルに導き、今季は2度目のリーグ制覇に突き進むクロップ監督だが、今年1月下旬に今季限りでの退任を表明。必然的にだが、ドイツ人指揮官の後継ぎが誰になるのかが注目どころとなっている。

そんな候補を巡って筆頭に挙がるのは今季のレバークーゼンで公式戦31戦負け知らずな上、ブンデスリーガでもバイエルンを抑えて首位を走るシャビ・アロンソ監督。現役時代にレアル・マドリーやバイエルンなどでもプレーしたスペイン人指揮官だが、リバプールも古巣とあって、一番人気を誇る。

イギリス『デイリー・メール』によると、クロップ監督がそのシャビ・アロンソ監督について口を開いたようで、賛辞の言葉を送ったという。

「シャビは素晴らしい仕事をしている。(カルロ・)アンチェロッティ、(ジョゼ・)モウリーニョ、(ジョゼップ・)グアルディオラ、そして私のような恐竜はあと20年もやらないだろうが、次の世代はもういる」

「なかでも、シャビは傑出していると言えるだろうね。彼はワールドクラスの選手だったし、すでにコーチのようだった。そして、彼が作り上げたチームは抜きん出ている。得点数だけじゃなく、戦いぶりもね」

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