海外の子どもたちのために役立ててもらおうと、鳥栖市の田代小の児童がペットボトルキャップと空き缶のプルタブを集め、市内の就労支援施設NPOわかば(森田紀男理事長)に贈った。
本年度に発足したボランティア委員会(11人)が春先に活動内容を決め、2学期から回収を開始。ポスターや放送を通じて全校に協力を呼びかけた。
14日にあった贈呈式では、副委員長の大石悠天君(6年)が「みんなで協力し、たくさん集まりました。ぜひ受け取ってください」とあいさつし、ペットボトルキャップを2袋、プルタブを1袋手渡した。
キャップとプルタブはNPOわかばがイオングループに届け、換金されて海外の子どもたちのワクチンや栄養給食などに生かされる。(鳥栖支社・樋渡光憲)