青森県、東青など3管内に再びインフルエンザ注意報発表

 青森県は16日、青森市・東地方、八戸市・三戸地方、五所川原の3保健所管内に、季節性インフルエンザ注意報を発表した。直近1週間(5~11日)の患者数が、4週前の1月8~14日の週以来、再び注意報の基準(1定点医療機関当たり10人)を上回った。

 全県の患者報告数は646人、1定点医療機関当たり11.14人で、前週に比べ5割増えた。

 保健所管内別の6地域全てで患者数が前週を上回った。注意報が出ている3地域の1定点当たり患者数は、青森市・東地方13.09人(前週比4.92人増)、八戸市・三戸地方17.67人(同8.42人増)、五所川原11.43人(同8.00人増)だった。

 このほかの地域は、弘前8.00人(同0.31人増)、上十三7.56人(同1.34人増)、むつ6.33人(同0.33人増)となり、いずれも患者数が増加した。

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