桐一高球児が幼児に野球の楽しさ伝える 群馬・桐生市

 幼児に野球の楽しさを伝えて競技人口増加につなげようと、群馬県桐生市の桐生第一高野球部は同市の桐生大付属幼稚園で野球教室を開いた。同部の1、2年生20人が園児24人に初歩的な動きを教えた=写真

 部員は佐藤秀太郎部長のかけ声の下、ボールの打ち方や取り方を手ほどきした。園児は歓声を上げながら、元気いっぱいに取り組んだ。

 県高野連の普及事業の一環。小林咲音(さおん)ちゃん(6)は「バットやボールを使えて楽しかった」と話した。2年生の勅使川原輝(ひかる)さんは「野球に興味を持ってもらえると良い」と期待した。

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