日本でのデビュー戦でいきなりゴール!ファンウェルメスケルケン際は決勝弾に喜び「こぼれてくると思ったところに来た」

天皇杯王者の川崎フロンターレは2月17日、国立競技場で開催された「FUJIFILM SUPER CUP 2024」でJ1王者のヴィッセル神戸と対戦した。

川崎はスコアレスで迎えた48分、敵陣右サイドから瀬古樹が蹴ったFKのこぼれ球をファンウェルメスケルケン際が押し込んで、先制ゴールをゲット。これが決勝点となり、1-0で勝利して今季最初のタイトルを獲得した。

決勝弾を奪ったファンウェルメスケルケン際は、今冬にオランダ1部のNECから川崎へ加入。29歳にして初のJリーグでのプレーとなった。

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今回の神戸戦が、日本でプロとしての初の試合となったが「家族を含め、いろんな方が見に来てくれているなかで、このような大事な一戦がデビュー戦となり、嬉しく思います」と語る。

また、そのデビュー戦でのいきなりのゴールには「こぼれてくるかなと思ったところに来てくれたので、ゴールに繋がって本当に嬉しいです」と振り返り、笑顔を見せた。

そして最後にはファンへ「これから長いシーズン、厳しい戦いが続くと思いますが、これからも応援お願いします。今日はこの勝利を楽しく分かち合いましょう」とメッセージを送った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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