在名古屋アメリカ合衆国領事館の首席領事がリニア問題について難波市長に質問

名古屋に駐在するアメリカ首席領事が静岡市の難波市長を表敬訪問し、リニアについての質問も出ました。

静岡市役所を訪れたのは、在名古屋アメリカ合衆国領事館の
マシュー・センザー首席領事です。

静岡市は、ネブラスカ州オマハ市などアメリカでは3つの都市と姉妹都市を提携していて、15日は地域外交や観光などについて情報交換されました。

マシュー首席領事は、「日米の人と人との関係を促進するために姉妹都市の関係がとても大切です」と話すと、難波市長に
気になる話題について質問しました。

マシュー・センザー首席領事:
「最近リニア新幹線についてたくさん読みました…。多分難しい話題ですけど市長はどう考えますか?」

難波喬司市長:
「(南アルプスには)非常に希少な自然が残っている。それを守っていくというのは静岡市の使命なので、環境の保全と経済的なインフラの両立ができるように」

市は引き続き、姉妹都市との多様な文化交流を深めていくとしています。

難波喬司市長
「アメリカの外交官の方が日本のリニアの技術について関心を持っているというのは、非常に参考になった」

© 静岡朝日テレビ