常葉大学静岡瀬名キャンパスで「トコハの名品」 渡辺崋山など作品36点並ぶ=静岡市 

静岡市にある常葉大学では、2月17日から旧常葉美術館に収蔵されていた美術品の企画展が始まりました。

【写真を見る】常葉大学静岡瀬名キャンパスで「トコハの名品」 渡辺崋山など作品36点並ぶ=静岡市

静岡市葵区の常葉大学静岡瀬名キャンパス内に新たに開設された常葉ギャラリーで17日から企画展「トコハの名品」が開かれています。

企画展では常葉菊川高校の改築に伴い閉館した旧常葉美術館が2020年までの43年間にわたって集めてきた歴史的な絵画を展示。江戸後期に活躍した画家、渡辺崋山や静岡ゆかりの洋画家、曽宮一念などの作品36点が並びます。

<見に来た子ども>
「油絵を近くで見て、力強いタッチとか、そういうものを初めて近くで見られて、とてもうれしかったです」

企画展は3月4日までと3月6~17日までの前期と後期で展示を入れ替えて開催されます。

© 静岡放送株式会社