「ついに本物のカマダが見られる」ラツィオ鎌田大地の本領発揮に現地の期待高まる!「サッリ監督がバイエルン戦で起用した事実が…」

ラツィオのファンは鎌田大地の本領発揮を待ち望んでいるようだ。

昨年の夏にラツィオに加入した鎌田は、シーズン序盤こそ定位置を掴んでいたものの、低調なパフォーマンスが続き、徐々に出番が減少。退団も取り沙汰されている。

1月7日のウディネーゼ戦(2-1)以降はなかなか出場機会がなった鎌田は、2月10日に行なわれたセリエA第24節のカリアリ戦(3-1)で78分から途中出場。公式戦6試合ぶりのピッチに立つと、ドリブルで切り込み、ポストを叩くシュートを放つなど、インパクトを残した。続く14日のチャンピオンズリーグ・ラウンド16第1レグのバイエルン戦(1-0)でも、81分から途中出場している。

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そんな27歳について、ラツィオの専門メディア『LAZIO FAMILY』は、「ラツィオファンは、ついに本物のカマダが見られると大きな期待が寄せられている」と伝えている。

「昨夏、フリートランスファーでやってきた日本人MFは、いまだ本領を発揮できていない。最初の数か月を経て慣れてきたカマダは、シーズン終盤に重要な役割を担いたいと考えているはずだ。彼は日々、チームにフィットするために努力している。(マウリツィオ・)サッリ監督が、カリアリ戦やバイエルン戦という難しい試合で終盤に彼を起用した事実が証明しているように、指揮官はカマダに大いに期待している」

ラツィオは18日にホームでのボローニャと対戦。鎌田のスタメン抜擢はあるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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