アドリ1G1Aのレバークーゼンがハイデンハイムを退け首位堅守、公式戦32戦無敗でバイエルンの記録に並ぶ【ブンデスリーガ】

[写真:Getty Images]

レバークーゼンは17日、ブンデスリーガ第22節でハイデンハイムとのアウェイ戦に臨み、2-1で逃げ切った。

前節バイエルンとの首位攻防戦を快勝して5ポイント差に広げ、初優勝にまた一歩近づいた首位レバークーゼン(勝ち点55)は、シックを最前線に、2シャドーにヴィルツとアドリを配す[3-4-2-1]で臨んだ。

ホームで強さを見せる9位ハイデンハイム(勝ち点27)に対し、押し込む入りとしたレバークーゼンだったが、なかなかシュートシーンを生み出すには至らない。

膠着状態が長らく続いていた中、前半追加タイム2分に試合を動かす。ボックス左に侵入したアドリのクロスがファーに流れたところをフリンポンが左足ダイレクトで蹴り込んだ。

レバークーゼンが1点をリードして迎えた後半も押し込む流れとした中、61分にボックス右で仕掛けたフリンポンが際どいシュートを浴びせると、77分に追加点の絶好機。

シックに代わって投入されたイグレシアスのポストプレーをボックス右で受けたヴィルツがバー直撃のシュートを放った。

それでも81分、レバークーゼンに勝負を決定付ける2点目。ヴィルツの絶妙スルーパスを受けたアドリがGKとの一対一を制した。

終盤の87分、FKの流れからピアリンジャーにヘディングシュートを決められて1点差とされたレバークーゼンだったが、2-1で逃げ切り。公式戦32戦無敗としてバイエルンの記録に並び、首位を堅守している。

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