タレントの藤本美貴さんが2月13日にYouTubeチャンネルを更新。視聴者のお悩みに回答する動画を公開しました。
たびたび視聴者からのお悩みに答える動画を公開している藤本さん。
子どもの名付けで後悔している相談者から、以下のお悩みが寄せられました。
《子どもの名付けに後悔しています》
《昨年、第2子となる次女を出産しました》
《名前は妊娠中から旦那と話し合っていましたが、全く意見が合わず出産を迎え、面会不可だったこともあり、思うように話し合いも進まず、出生届の期間ギリギリになってしまい早く名前で呼んであげたい気持ちもあり、結局私が折れる形で旦那の希望した名前になりました》
《旦那が出していた候補の中では「これかな」と思っていた名前なので、絶対に嫌という名前ではないのですが、じわじわと「体を張って産んだのは私なのに」という気持ちが出てきました》
《そして極め付けは、旦那が長女ばかり「可愛い可愛い」と甘やかし、次女に接する態度との違いが気に食わないのです》
《自ら次女の育児に関わりたいみたいなのが感じられない》
《こんなことだったら自分が付けた名前が良かった》
《大事な名付けだけ“良いとこ取り”されたという気持ちを旦那にもチクチク言ってしまい、ギスギスした感じになってしまっています》
《夫婦仲の悪化などの理由で、早いうちだと改名が効く場合があると改名についても夜な夜な調べてしまっています》
《ミキティさんだったらどう思いますか?》
《こればかりは諦めるべきなのでしょうか?》
藤本さんの回答は?
内容を全て聞いたあと「名前ねぇ……難しいよねぇ」と話した藤本さん。長女ばかり可愛がる相談者の夫の心情を次のように推察しました。
「旦那さんが長女ばかり可愛がるっていうのは、(子どもが)ある程度大きくなってきてから(大人と)コミュニケーションが取れるじゃないですか」
「っていう意味で、長女と遊ぶっていうのはあるかもしれないですよね。長女の面倒を見てくれてるって思えば……」
夫が長女の面倒を見てくれているとポジティブに捉えることを勧めた藤本さん。さらに、真の問題は「名付け」ではなく「夫婦仲」にあるとも指摘しています。
「でも諦めた方が早い気がする! よっぽど変な名前じゃないんだったらねぇ……」
「名付け云々っていうよりも、名付けもあるけど、旦那さんの態度というか夫婦仲が良くないから『この旦那がつけた名前が気に入らない』『(名前)付けたのに全然面倒見ないじゃん』みたいなことですよね」
「そもそもは夫婦仲が良ければ別にどっちが(名前を)付けたっていいわけじゃないですか。だから夫婦仲をまず改善するっていうのがまず一番先なのかなと思いますよね」
また、産後からあまり時間が経っておらず、大変な時期を過ごしている相談者を気遣いつつ、名前にそこまでこだわる必要はないとアドバイスしました。
「出産もしたばかりでしたっけ、まだ(子どもが)1歳にもなってないから、まだ大変な時期だろうから、いろんなことに気が立ってしょうがない時期なんだろうなとは思う」
「改名は、子どもが大きくなって自分が気に入らなかったら自分で変えられるじゃないですか」
「だから別に、よっぽど変な名前じゃなければ、そこまで名前にこだわる必要はないのかなと思いますよね」
「名前を変える・変えないで、その子の人生はそんなに変わらないと思うけど、夫婦仲が良いか・悪いかは、その子の人生すごい変わるじゃないですか」
「そう考えたら夫婦仲が良い方がいいと思うので、夫婦仲の改善を試みる方がまず第一かなと思いますね」
なるべく夫のいいところを見るように勧めた藤本さん。
他にも動画の中で「夫が義母に夫婦喧嘩の内容を報告する」という悩みや、「夫が独身女性と毎晩一緒にゲームをする 」という悩みにもアドバイスを送っています。
この動画に大反響!!
視聴者からは
「夫婦仲が悪いとその子の人生は変わるって、まさにそうだと思いました。いつも的を得た回答で本当に素晴らしい!!!」
「名付けのパパが長女を可愛がってるのは、赤ちゃんばっかりにならないように、上の子を気遣ってくれてるのかなとも思いました」
「『改名でその子の人生は変わらないけど、夫婦仲でその子の人生は大きく変わる』グサッときました。夫婦仲悪いわけではないですが、子どものために頑張ろうと思います」
などのコメントが寄せられています。