第29回おきなわマラソンがスタート 起伏の激しいコースに7600人挑む 舞台は本島中部の3市村

 第29回おきなわマラソン(主催・中部広域市町村圏事務組合、沖縄陸上競技協会など)の参加者が、18日午前9時、沖縄県沖縄市の県総合運動公園前をスタートした。フルマラソンには7600人がエントリー。ゴールの同公園陸上競技場まで、沖縄市、うるま市、北中城村にわたる起伏の激しい42.195キロのコースに挑む。コロナの影響でリアル開催は4年ぶり。

 実行委員会会長の桑江朝千夫・中部広域市町村圏事務組合理事長(沖縄市長)の号砲で、ジョガーは手を振りながら、笑顔でスタートを切った。

 制限時間は午後3時15分。沿道からの声援を受けながらゴールを目指す。

 午前9時40分には、1649人がエントリーした10キロロードレースがスタートする。

晴天の下、笑顔でスタートするランナー=18日午前9時、沖縄市・県総合陸上競技場

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