3月1日から「大堀相馬焼・春の新作展」 福島空港で5窯元が30点出品

新作展をPRするポスター

 福島県浪江町の伝統工芸・大堀相馬焼の作品が並ぶ「春の新作展2024」は3月1日から3日まで、福島空港の特別会場で開かれる。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故後、浪江町から避難し、各地で制作に励む窯元が一年間の成果を披露する。

 大堀相馬焼協同組合の主催で10回目。半谷窯(福島市)、いかりや窯(白河市)、栖鳳窯(矢吹町)、松永窯(西郷村)、京月窯(福島市)の5窯元が新作約30点を出品する。浪江町地域おこし協力隊の作品も展示する。作品の一部は販売する。

 入場無料。時間は午前10時から午後5時(最終日は午後4時)まで。

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