「風とロックCARAVAN福島」は17日、福島県伊達市ふるさと会館で開かれ、トークショーや音楽ライブを繰り広げた。
郡山市出身のクリエイティブディレクター箭内道彦さんが中心となって企画・運営し、県内59市町村を巡りながら古里の魅力を発信している。県内外から約140人が集まった。トークショーでは箭内さんと須田博行市長、市内霊山町の食品販売会社森藤食品の森藤洋紀専務、だて青年会議所の大橋松太郎理事長、3月に市内で催される「つつこ引き祭り」の水口照章実行委員長が豊富な農産物など地域の特長を語り合った。
ライブでは富沢タクさん(いわき市出身)、郡山市を拠点に活動する「ひとりぼっち秀吉BAND」が出演し、熱のこもった歌声や圧巻の楽器演奏で来場者を魅了した。
風とロック、福島民報社、ラジオ福島の主催。かんのや、大清プロダクション、栄伸の協賛。市の後援。次回は3月16日午後1時から、西郷村文化センターで催す。