《能登半島地震》江戸の世界を三味線と唄で 国際ソロプチ利根ぬまたが群馬・沼田市でチャリティー演奏会

 能登半島地震の被災地を支援しようと、国際ソロプチミスト利根ぬまた(小林美幸会長)は17日、第19回チャリティーコンサート「三味線江戸百景~音曲師の世界」を群馬県沼田市の利根沼田文化会館で開いた。長唄・三味線の稀音家(きねや)千鶴さんと音曲師の桂小すみさんが共演し、約200人の観客を楽しませた。

 2人は三味線と唄で「新内流し」「潮来出島」「たぬき」などを披露。千鶴さんが三味線で現代的な音楽を奏でたほか、小すみさんは自作曲「愛しのカレー」を歌い、ピアノやフルート、尺八の音色も響かせた。

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