輸入車アリーナにずらり 19ブランド80台 18日までフェア

各国からの輸入車が並ぶ会場。多くの来場者でにぎわっている=佐賀市のSAGAアリーナ

 世界各国からの輸入車を展示する「SAGA輸入車フェア」が17日、佐賀市のSAGAアリーナで始まった。計19ブランドの四輪と二輪が並び、県内外から訪れた多くの来場者が流麗なデザインを堪能している。18日まで。

 同アリーナで初の車両展示イベントで、佐賀新聞社などでつくる実行委員会が開いている。

 県内外のディーラーがポルシェやロータス、アウディなどの新車や中古車計約80台をそろえ、来場者は担当者に性能やデザインを尋ねていた。「ポルシェで第二の人生を始めようか」と話す夫婦や「アリーナも一度見たかった。お金があったら買いたいけど」と展示車両と記念撮影する人の姿もあった。

 車が好きで、父親と一緒に訪れた白石町の馬場大成君(12)は、お目当てだったマセラティの白いオープンカーを前に「やっぱり(正面の)顔がかっこいい」と満足した様子。運転席に座り、ハンドルやシートの感触を確かめていた。

 会場では、トートバッグなどディーラーのオリジナルグッズが当たる抽選会も催している。

 入場無料で、18日は午前10時から午後5時まで。近くに臨時駐車場を設けている。詳細はフェイスブックの専用ページで案内している。(円田浩二)

各国からの輸入車が並ぶ会場。多くの来場者でにぎわっている=佐賀市のSAGAアリーナ
各国からの輸入車が並ぶ会場。多くの来場者でにぎわっている=佐賀市のSAGAアリーナ
お気に入りのスポーツカーの運転席に座る子ども(右)=佐賀市のSAGAアリーナ
バイクにまたがり、乗り心地を確かめる来場者ら=佐賀市のSAGAアリーナ

© 株式会社佐賀新聞社