「影響力は計り知れない」ボルシアMGは敗戦も、板倉滉に現地メディアは賛辞!途中出場の福田師王には「チーム最速を記録した」

現地時間2月17日に開催されたブンデスリーガ第22節で、板倉滉と福田師王が所属するボルシアMGは敵地でRBライプツィヒと対戦。0-2で敗戦を喫した。

この一戦に板倉は3バックの中央でスタメン出場し、69分までプレー。福田は85分から途中出場を果たしている。

ドイツ大手紙『Bild』は、採点記事でライプツィヒ戦に出場した選手たちを採点。板倉には及第点の「3点」(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)を与えて、次のように寸評を添えた。

「開始2分に、スライディングでピンチを見事に阻止。その後、相手との感情的なバトルに巻き込まれ、今季5枚目のイエローカードを受けて次節は出場停止。デュエル勝率75パーセントでベストタックラーだ」

一方の福田は採点なしとなったが、「数分のプレーだったにもかかわらず、ボルシアMG最速の時速33キロを記録した」と伝えている。

【動画】板倉滉が見事な守備でピンチを防ぐ!
また、ボルシアMG専門メディア『gladbach live』は、日本人2人を以下のように評している。

板倉
「(ユスフ・)ポウルセンに対する怪物的なブロックで悲惨な立ち上がりのピンチを防いだ。復帰2戦目にして、イタクラの影響力は計り知れない」

福田
「終盤から出場。8メートルの距離からビッグチャンスを得たが、ボールは(シュテファン・)ライナーに当たってしまった」

リーグ戦5試合勝ちなしとなったボルシアMG。24日に行なわれる次節のボーフム戦で悪い流れを止められるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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