93年度生まれが一堂に、旧交温める「30歳の大同窓会」 群馬・前橋市

 1993年度生まれの群馬県前橋市出身者が集まる「30歳の大同窓会in前橋」が17日、同市内で開かれた。市内22中学校の卒業生200人が、15年前に戻った気持ちで旧交を温めたり、新たな巡り合いを得たりした。

 ゲームを楽しみ、旧友と積もる話で盛り上がった様子。あちこちから笑いや「撮るよー」という声が上がっていた。

 実行委員長の堀越伸明さんは「幼なじみとの久々の再会や新しい出会いがあり充実していた。これを機に友人や恋人として関係がもっと深まるといい」と話した。

 社会の中心を担い始めた年代同士で結び付き、ビジネスのきっかけや出会いの場にしてもらい、地域を活性化する狙い。各校代表が実行委員会をつくり、コロナ禍を経て4年ぶりに開いた。

© 株式会社上毛新聞社