ひき逃げ容疑で42歳男を逮捕 追突事故の後に塀に衝突、呼気からアルコール 群馬県警高崎署

 群馬県警高崎署は18日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、高崎市の自称建設会社社員の男(42)を逮捕した。

 逮捕容疑は17日午後11時55分ごろ、同市下小塙町の県道あら町下室田線で乗用車を運転し、信号待ちで停車していた同市の会社役員の男性(57)の乗用車に追突し負傷させたが、救護措置を取らずに逃走した疑い。同署によると、「覚えていない」と容疑を否認している。

 男は約40分後、約700メートル先でブロック塀に衝突する単独事故を起こし、呼気から基準値を超えるアルコール濃度が検出された。

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