団体総合は男子が神明、女子は立待優勝 体操の福井県学童大会

 体操の第41回福井県学童大会(福井新聞社後援)は2月18日、福井県鯖江市の市立待体育館で開かれた。6年生の個人総合は、男子が久嶋桔平君(神明)、女子は齋藤黎佳さん(惜陰)がそれぞれ優勝した。団体総合(6年生)は男子が神明、同女子は立待が制した。

 鯖江市、越前市中心に小学1~6年生約200人が出場。学校の体育の授業などで練習してきたマット、跳び箱、鉄棒の3種目を披露し、技の完成度や雄大さなどが10点満点で採点された。個人総合、種目別、団体総合それぞれで順位を決めた。

 児童たちは鉄棒では勢いよく回転技を連続で成功させ、マットではしなやかな側転やY字バランスを次々と決めるなど、日頃の練習の成果を発揮していた。

 大会は県体操協会と鯖江市体操協会が主催した。

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