350人が流れなど確認 山形・冬季国スポ開始式総合リハーサル

総合リハーサルで開始式の流れを確認する出演者=山形市・やまぎん県民ホール

 本県で開かれる第78回国民スポーツ大会冬季大会スキー競技会「やまがた雪未来国スポ」(21~24日)の開始式総合リハーサルが18日、山形市のやまぎん県民ホールで行われ、関係者ら約350人が式典の流れなどを確認した。

 式典の冒頭で披露される歓迎アトラクションでは、本番と同じ衣装に身を包んだ出演者が県民の歌「最上川」の独唱や和太鼓演奏、チアダンス、花笠踊りなどを披露した。都道府県旗の旗手を先導するプラカード係の行進やトロフィーの返還、選手代表による宣誓など、それぞれの動線や音響などを入念に確かめた。

 県国民スポーツ大会推進課の浅沼道生課長は「魅力的なプログラムだと改めて感じた。当日は全国から集まる多くの方々に山形の良さを感じてほしい」と話した。

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