宇都宮市の社会人サッカーチーム「揚茜クラブ」が創部60周年 中学生からシニアの選手たちが交流試合

 宇都宮市に拠点を構える社会人サッカーチームが、創立60周年を記念し、18日に中学生からシニアまでの選手たちによる交流試合を開きました。

 1963年の創部から今年(2024年)で60周年を迎えたのは、栃木県社会人2部Bリーグを主な戦場として活動するサッカーチーム「揚茜クラブ」です。

 18日は、かつてチームに所属していたシニア世代のOBや陽西中学校の選手たちなど約100人が集まり6チームに分かれて交流試合を行いました。

 一試合目は最高齢74歳の選手率いる「とち丸シニアサッカークラブ」とこの日最年少の13歳の選手が所属する陽西中学校との対戦となりました。

 陽西中学校は女子4人を含む男女混合チームで、ベテランの現役選手を相手に臆せず華麗なプレーで観衆を魅了しました。

 結果は6対0と陽西中学校に勝利を譲りましたが「とち丸シニアサッカークラブ」の選手たちも終始笑顔で、両チームとも気持ちの良い汗を流していました。

 会場ではこのあとも白熱した試合が繰り広げられ観客を楽しませていました。

 揚茜クラブでは、若者から高齢者までだれもが楽しめるサッカーを通じて地域に元気を与えられるよう活動を続けるということです。

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