高校生の愛情たっぷり、育てた牛肉いかが 盛岡農高販売会

「多くの人に手に取ってもらいたい」とPRする盛岡農高の生徒たち

 岩手県滝沢市の盛岡農高(菊池郁聡(ふみあき)校長、生徒437人)の生徒による牛肉販売会は16日、盛岡市菜園のカワトクで開かれた。

 動物科学科の3年生6人は、1年間大切に育てた思いも込めて商品をPR。試食販売も行われ、全農主催の第7回和牛甲子園(1月、東京)に出品した自慢の味を売り込んだ。

 販売会は食肉加工販売のいわちく(紫波町)が枝肉574キロを買い取り、実現した。同社の直売店で購入できる。

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