名古屋Dの張本天傑がIL抹消…大ケガ乗り越え約10カ月ぶり実戦復帰へ

B1西地区の名古屋ダイヤモンドドルフィンズは2月19日、「右膝前十字靭帯損傷」で戦線離脱していた張本天傑をインジュアリーリスト(IL)から抹消した。

愛知県出身で現在32歳の張本は、198センチ105キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。「FIBAアジアカップ2022」や「FIBAワールドカップ2023アジア予選」の日本代表に選出された実績を持つ有力選手だったが、昨シーズンのチャンピオンシップクォーターファイナルで右膝を負傷。今シーズンの開幕はIL入りして迎え、競技復帰へ向けたリハビリに専念していた。

Bリーグは現在バイウィークに突入しているため、直近の公式戦は3月2日の第24節・秋田ノーザンハピネッツ戦。長いリハビリを乗り越えた張本がこの一戦でコートに立てば、295日ぶりの実戦復帰となる。

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