クリスタル・パレス、元フランクフルト指揮官招へいで合意か…2+1年契約を締結へ

クリスタル・パレスは、オーストリア人指揮官オリヴァー・グラスナー氏を招へいすることに近づいているようだ。18日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

クリスタル・パレスでは2023年3月からロイ・ホジソン監督が率いているが、今シーズンはプレミアリーグ第24節終了時点で6勝6分け12敗で15位(1試合未消化の現在は暫定16位)に低迷。直近4戦で14失点を喫するなど、守備が崩壊してしまっている状況から解任が噂されている。

すでに後任の招へいに動いていることが明らかになっていたなか、ドイツメディア『スカイスポーツ』によると、クリスタル・パレスは昨夏までフランクフルトを率いていたグラスナー氏と合意に達した模様で、1年の延長オプションが付随した2026年6月30日までとなる契約を締結する見込みになっているという。

現時点ではいつからグラスナー氏が就任するかは明らかになっていないが、同氏がクリスタル・パレスを率いることは既定路線になっているようだ。

なお、ホジソン監督は15日朝に行われた練習中に体調を崩し、緊急搬送されたことにより、現在入院している。すでにクラブはホジソン監督の容態が安定していることを発表しているが、誰が19日に行われるプレミアリーグ第25節のエヴァートン戦の指揮を執るかは不透明となっている。

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