「本当に辛い日々だったが、努力は報われる」 受験生に喜びの春 松山大学Ⅱ期試験の合格発表 実質競争率は1.1倍

松山大学の一般入試で、最も受験者数が多いⅡ期日程などの合格者が19日に発表され、受験生に喜びの春が訪れました。

愛媛県の松山大学・文京キャンパスでは、午前10時に合格者の受験番号が貼り出されると、受験生たちが自分の番号を確認し、喜びの声を上げていました。

「やったー!頑張った頑張った!」

(保護者)
「すごく努力しているのを見ていたので、合格して自分のことのようにうれしい」

(受験生)
「松山大学は自分の中では一番目標にしていたので、合格してホッとした。ここはスタート段階だと思ってがんばりたい」

(受験生)
「本当に辛い日々だったが、努力は報われるということが実感できた」

(保護者)
「コロナもあって行事が無かったので、大学生活はいっぱい楽しんで欲しい」

大学によりますと、今月9日に行われたⅡ期日程の試験には、5学部6学科合わせて2998人が臨み、2715人が合格。実質競争率は1.1倍でした。

また、19日は共通テストを利用した前期日程の合格者も発表され、実質競争率は1.22倍でした。

松山大学の入学式は4月3日に行われます。

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