「やり残しているのはリーグ優勝」 西川周作が浦和入りからいまだ届かずのJ1制覇へ

浦和レッズGK西川周作が「2024Jリーグ開幕PRイベント」に出席。[写真:©超ワールドサッカー]

「2024Jリーグ開幕PRイベント」が19日に催され、浦和レッズからはGK西川周作が出席した。

昨季4位の浦和。今季からマチェイ・スコルジャ体制からペア・マティアス・ヘグモ新体制に変わったなか、開幕前の補強でも派手に動き、優勝争いに割って入っていきそうな選手層を整備した。

昨季J1で最少失点を誇った浦和の守備陣を今季も最後尾から支える37歳守護神は「良いスタートを切れるよう一戦目から勝利を目指して頑張りたい」と意気込んだ。

そんな西川は浦和入りから11年目になり、数々のタイトルに貢献。リーグカップや天皇杯、スーパーカップ、そしてACLで歓喜したが、J1のタイトルだけがない。

ファンやサポーターは2006年以来のJ1優勝を待ち、西川も「僕がやり残しているのはリーグ優勝」と語ると、今年こそはの思いを続けた。

「それを獲得して歴史に名を刻みたいし、記憶に残るようなプレーヤーであり続けたいというのでも結果を示したい気持ちが強い」

今季のスカッドを見ると、優勝争いが期待できる面々。外国籍選手ではローマからオラ・ソルバッケンを獲得したほか、ヘグモ監督の愛弟子であるサミュエル・グスタフソンと清水エスパルスからもチアゴ・サンタナを射止めた。

「公式戦が始まってJリーグの感覚に時間がかかるかもしれないし、すぐに慣れるかもしれない」と話すと、「そこは未知数だし、Jリーグを経験する僕らが声をかけながらやっていきたい」とサポートを誓った。

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