「容認できない。制裁を」三笘薫へのホラータックルを元バルサの“天才”も非難「彼とは同僚だったけど、心が張り裂けそう」

元チームメイトも三笘薫への悪質なタックルを非難した。

2月18日に開催に行なわれたプレミアリーグの第25節で、三笘が先発したブライトンはシェフィールド・ユナイテッドに敵地で5-0の圧勝を飾った。

周知の通り、左サイドハーフで先発した三笘は11分、敵DFメイソン・ホルゲイトに危険なタックルを浴びせられる。左膝にヒットし、倒れ込んでしばらく起き上がれなかったが、幸い大事には至らず。その後もプレーを続け、2点に絡む活躍を見せた。

【動画】「ここ数年で最悪」元イングランド代表が猛批判した三笘への危険すぎるタックル
恐怖のタックルに多方面から批判の声があがるなか、エバートン時代にそのホルゲイトと同僚だったウディネーゼのFWジェラール・デウロフェウも自身のX(旧ツイッター)にこう投稿した。

「彼はチームメイトだったけど、これを目の当たりにし、僕の心は張り裂けそうだ。なぜならそれを直接経験しているからだ」

バルセロナの下部組織時代には天才的なプレーで将来を嘱望されたアタッカーは、「我々は模範的かつ適切な方法で、この種のタックルに対する制裁を始めなければならない。これは容認できない」と続けている。

自身もドリブラーで、怪我に悩まされてきただけに、思うところがあったのだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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