33歳の米人気女優、パニック発作で入院した過去を告白 同性の婚約者がサポート

女優クリステン・スチュワート(33)が、パニック発作で入院した過去を明かした。「トワイライト」シリーズで国際的スターとなったことでメンタルヘルスを患うようになっていたとし、バスルームで握った手が開けなくなるほど数時間動けなくなり、病院に駆け込む状況になっていたという。

ローリングストーン誌のインタビューでクリステンは振り返った。「『脱水症状だ』って言われたけど、私は『脱水症状じゃない、パニック症状』って言った。点滴をされて、弱い鎮静剤を投与されたら、少し落ち着き始めて、やっと手が開けるようになった」

また、精神が不安定になると不眠症にも悩まされ、嘔吐も繰り返していたことも明かしている。同性で脚本家の婚約者ディラン・マイヤーに出会った頃もまだ不眠症が続いていたというが、一緒に暮らすようになって、ディランが健康的な生活を送る手助けをしてくれたという。

「彼女が引っ越してきた頃、カーテンもなく、フォークが3つだけ、コーヒーも飲んだことがなくて『私は寝ない』からっていう感じだった。そしたら彼女が『朝起きたらコーヒーを飲んで働く。そうすれば生きている気がして目が覚める。そして夜はカーテンを閉める』ってね。今考えると当たり前のことだった」と説明した。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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