“太り過ぎ”発言をグアルディオラ監督が謝罪…ウェストハム移籍のフィリップスの告白に「本当に申し訳ない」

メディアの前で太りすぎだと発言してしまったグアルディオラ監督[写真:Getty Images]

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、イングランド代表MFカルヴァン・フィリップスへの発言を謝罪した。イギリス『BBC』が伝えた。

2022年夏にリーズ・ユナイテッドから加入したフィリップス。しかし、ケガなどもあり出遅れると、期待された活躍ができず。それ以上に多くの出場機会を得られないまま、1月にウェストハムへとレンタル移籍することとなっていた。

そんな中、先日フィリップスがシティでの苦悩の日々についてインタビューで答え、その中でグアルディオラ監督から「太りすぎている」ということを公に言われたことがストレスだったと明かしていた。

グアルディオラ監督は、2022年12月にフィリップスがチームから外れた理由を説明。カタール・ワールドカップ後に地位夢に復帰した際に発言したものだったが、フィリップスの告白を受けて謝罪した。

「申し訳なかった。彼には謝りたいと思う。本当に申し訳ない」

「それについては確かに話をした。私は選手と話さず、メディアに何か言ったことはこれまでは一度もなかった」

しっかりと自身の非を認めたグアルディオラ監督。一方で、ウェストハムに行ってもフィリップスの苦悩は続き、加入後のファーストプレーで失点に絡むと、その後も失点に関与するなど環境を変えても難しい時間が続いている。

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