長崎県産イチゴでスムージー 活水女子大とJA長崎せいひが開発 23~25日販売

県産イチゴを使ったスムージーを開発した学生=長崎市東山手町、活水女子大

 長崎市のJA長崎せいひと活水女子大が連携し、長崎県産イチゴ「ゆめのか」を使ったスムージーを開発した。同市元船町「アグリプラス」内の「アティックコーヒーモトフナ」で23~25日、限定販売する。
 JA長崎せいひが2022年12月、イチゴ料理のレシピの考案を依頼。管理栄養士を目指す健康生活学部食生活健康学科の3年生7人が試行錯誤を重ねて完成した。
 スムージーは砂糖不使用で素材本来の味を楽しめる。甘さを引き立てるために県産わさび菜を入れ、バニラエッセンスで青臭さを抑えた。栄養面では、約1日分のビタミンCが取れる。甘酒と牛乳を使うことで、カルシウムも豊富という。
 価格は750円。学生は「味や色合いをよくするために、いろいろと試した。腸内環境を整える“腸活”や美肌にもいい。新感覚の長崎のイチゴを味わってほしい」とアピールした。

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