肝属・橋口俊が区間賞、鹿児島を抜いて首位浮上 曽於も順位を上げ郷土入りの意地見せる〈県下一周駅伝 2024 第4日5区まとめ #373駅伝〉

 第71回鹿児島県下一周市郡対抗駅伝競走大会第4日は20日午前9時、霧島市の国分南中学校前を県内12地区代表の選手たちが一斉にスタートした。鹿屋市までの10区間106.3キロで争う。ゴールのリナシティかのや到着は午後2時30分ごろが見込まれる。

 〈5区レース経過〉郷土入りの肝属・橋口俊が区間賞の激走で、先行する鹿児島を抜いてトップで第5中継所に駆け込んだ。

 鹿児島と26秒差でたすきを受けた橋口俊は、猛然と背中を追った。1.2㎞付近で鹿児島をとらえると、その後も着実に差を広げる快走。2位鹿児島との差を1分以上とし、第5中継所にトップで駆け込んだ。

 同じく郷土入りの曽於も、大迫が区間4位で走り、5位から4位にチームを押し上げた。

 鹿児島は2位に後退した。3位には森が区間2位で走った姶良が上がった。4区3位の川薩が5位になった。

 6位は出水。7位以降は指宿、川辺、大島、日置、熊毛、伊佐。

〈関連〉県下一周駅伝第4日のコース図を確認する

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