4位姶良が猛追、3位川辺に2秒差まで追い上げる トップ肝属は独走態勢へ 8チームを繰り上げスタート〈県下一周駅伝 2024 第4日8区まとめ #373駅伝〉

 第71回鹿児島県下一周市郡対抗駅伝競走大会第4日は20日午前9時、霧島市の国分南中学校前を県内12地区代表の選手たちが一斉にスタートした。鹿屋市までの10区間106.3キロで争う。ゴールのリナシティかのや到着は午後2時30分ごろが見込まれる。

 〈8区レース経過〉新コースとなる8区は、トップ肝属の吉田が初代王者の座を手にし、2位鹿児島とのタイム差を42秒と拡大。独走態勢の足掛かりを築く。

 区間2位は、その吉田から4秒差で走った姶良・花岡。第7中継所で1分以上あった3位川薩との差を2秒まで縮めた。

 鹿児島・濱﨑も区間3位で食らいつき、トップ肝属を必死に追う。

 4位姶良に合わせて以下8チームが繰り上げスタートとなった。日間順位は1位肝属、2位鹿児島、3位川薩、4位姶良、5位曽於。以下、川辺、指宿、出水、大島、日置、熊毛、伊佐の順。

〈関連〉県下一周駅伝第4日のコース図を確認する

© 株式会社南日本新聞社