盛岡市内一周継走大会4月21日号砲 コース一本化、団体応援復活

「仲間が待っている」。たすきを胸に勢いよくスタートした中学校男子の選手たち=2023年4月16日、盛岡市みたけ・県営運動公園

 第77回盛岡市内一周継走大会の主催者(岩手陸協、岩手県、県教委、県高体連、県中体連、岩手日報社)会議は19日、盛岡市内で開かれ、4月21日の開催を決定した。全6部門で1人1周3.3キロにコースを一本化する。新型コロナウイルス禍で中止していた団体応援が5年ぶりに復活する。

 盛岡市の純情産地いわてトラフィール(県営運動公園陸上競技場)を発着点に、中学校、高校、一般の男女計6部門を実施。これまでの中学男女と同じコースを走り、高校と一般は男子が1周5.9キロから2.6キロ短縮、女子は同3.1キロから0.2キロ延長。男子5人、女子4人でたすきをつなぐ。団体応援の再開に伴い、中学生がデザインした横断幕は陸上競技場内に掲示する。

 大会参加料は一律2千円引き上げ、一般1万7千円、高校1万4千円、中学校1万2千円とする。岩手日報ホームページ(https://www.iwate-np.co.jp/)に3月上旬立ち上げ予定の特設サイトから申し込む。4月9日午後3時締め切り。問い合わせは岩手日報社事業部(019.653.4121)へ。

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