「どんなに良いストライカーでも…」公式戦でいまだ1得点の上田綺世、フェイエノールト指揮官は擁護「あとは時間の問題だ」

今季の公式戦でここまでわずか1得点。昨年の9月以降、ゴールのない上田綺世を指揮官が擁護した。

フェイエノールトは現地2月18日、エールディビジ第22節でRKCとホームで対戦し、1ー0で勝利。試合後、アルネ・スロット監督がこの一戦に途中出場した上田に言及した。オランダメディア『1908』が伝えている。

「アヤセは本当に上手くやっている。彼には十分なチャンスがあり、これが何よりも重要なことだ」

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目に見える結果を残せていないが、その点は「理解している」と語る一方で、期待を寄せる。

「どんなに良いストライカーでも一定の間、得点できない時期があるものだ。我々は彼のためにチャンスを作り出し続ける。あとは時間の問題だ」

フェイエノールトは次戦、22日にヨーロッパリーグ(EL)のプレーオフ第2レグでローマと激突。昨季のELファイナリストを相手に、上田は期待に応えるような活躍を見せられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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