第1回白河かるた大会は18日、福島県白河市の白河文化交流館コミネスで開かれた。小学校低学年(4年生以下)は「かまこシスターズ」、高学年(5、6年生)は「RHR」がそれぞれ優勝した。
実行委員会の主催で初めての開催。市内小学校から低学年6チーム、高学年12チームが出場した。1チーム3人の団体戦で予選リーグと決勝トーナメントを行った。選手は読み手の声に素早く反応し、絵札を押さえた。会場には保護者らが詰めかけ、真剣で元気あふれる子どもの姿に見入った。試合に先立ち、鈴木和夫市長と須藤政子実行委員長があいさつした。
白河かるたは白河の名所・名物や歴史、風土を題材にした44枚。2021(令和3)年に振興委員会を設立し制作を開始、全国から寄せられた約4000の句をもとに完成させた。小峰城跡やダルライザーなどが描かれている。
優勝以外の成績は次の通り。
▽低学年②トモヤ&ヒナハナ③りんたろう&さくら&ちひろ④しらかわんわん
▽高学年②チーム学び舎③チーム学び舎プラス④Durezza
(県南版)