ロシアによるウクライナ侵攻が始まってまもなく2年です。岡山県内に住むウクライナ出身の女性が伊原木知事に改めて支援を求めました。
岡山県庁を訪れたのは20年前から倉敷市に住むウクライナ出身のリリヤ・バビィさんで、県内の避難民の状況などを伊原木知事に伝えました。
(リリヤ・バビィさん《倉敷市在住》)「避難民もすごく安心して岡山で暮らすことができていて、本当に感謝しています」
県内には現在9世帯、11人がウクライナから避難しています。ロシアの侵攻が始まりまもなく2年。戦争が長期化する中、リリヤさんは、就労・生活面などでの引き続きの支援を求めました。
(リリヤ・バビィさん《倉敷市在住》)「日本がこれだけ応援してくれていることは、現地の人の力になります。心の中にだけでもウクライナを応援して欲しいです」
リリヤさんらは、今月(2月)23日から2日間、倉敷市や岡山市で募金を呼び掛けるイベントを開く予定です。