東京マーケット・サマリー

■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後5時現在 150.35/150.38 1.0768/1.0772 161.92/161.96

NY午後5時 150.11/150.14 1.0775/1.0779 161.82/161.86

午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べて小幅ドル高/円安の150円前半で推移している。休場明けの米金利が小幅上昇したことでドルは底堅い動きとなったが、史上最高値目前だった日経平均が小幅反落したことで、円売りは限られた。

<株式市場>

終値 前日比 寄り付き 安値/高値

日経平均 38363.61 -106.77 38510.37 38,288.04─38,742.33

TOPIX 2632.30 -7.39 2645.75 2,625.07─2,648.92

プライム市場指数 1354.71 -3.81 1360.93 1,351.02─1,362.97

スタンダード市場指数 1241.00 -0.41 1244.27 1,240.96─1,244.52

グロース市場指数 956.62 +0.20 958.99 953.59─962.28

グロース250指数 765.22 -0.27 767.63 762.69─770.48

東証出来高(万株) 161113 東証売買代金(億円) 44390.25

東京株式市場で日経平均は、前営業日比106円77銭安の3万8363円61銭と、小幅に続落して取引を終えた。国内企業の決算発表が一巡したことや、前日の米市場が休場で手掛かり材料不足の中、日本株は上値の重い展開が続いた。市場参加者の関心は21日に公表される米エヌビディアの決算に向かっており、様子見ムードが広がったとの指摘もあった。

プライム市場の騰落数は、値上がり702銘柄(42%)に対し、値下がりが899銘柄(54%)、変わらずが56銘柄(3%)だった。

<短期金融市場>

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.006

ユーロ円金先(24年3月限) ───

3カ月物TB ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.006%になった。前営業日(マイナス0.006%)から横ばい。「前日に続き、ビッドサイドの調達ニーズが総じて強かった」(国内金融機関)という。

<円債市場>

国債先物・24年3月限 146.18 (-0.06)

安値─高値 146.08─146.35

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.730% (+0.005)

安値─高値 0.740─0.725%

国債先物中心限月3月限は前営業日6銭安の146円18銭と小反落して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp上昇の0.730%。20年利付国債入札が好調な結果となり、超長期金利は低下した。

<スワップ市場・気配>

2年物 0.37─0.27

3年物 0.47─0.37

4年物 0.55─0.45

5年物 0.63─0.53

7年物 0.80─0.70

10年物 1.01─0.91

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