大規模災害時に想定される道路の寸断に迅速に対応 越知町で道路復旧訓練【高知】

大規模災害時に想定される道路の寸断に迅速に対応するため、土佐国道事務所や高知県などが参加した道路の復旧訓練が、高知県越知町で行われました。

越知町の宮の前公園で行われた訓練は、土佐国道事務所など6つの機関が参加したもので、今年で8回目です。2月20日は室戸沖を震源とする震度6弱から7の地震が発生し、県内の国道や県道をがれきや放置された車が塞いでいるという想定で、障害物を撤去し少しでも早く緊急車両が通行できる状態にするための訓練が行われました。

元日に発生した能登半島地震では道路の寸断が大きな課題となっていて、参加者は被災状況の確認から各機関との情報共有、車両やがれきの撤去までの流れについて、1つ1つ手順を確認していました。

また、遺体を発見したときの対応や電柱を撤去する時の注意点なども確認しました。

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