中国のスタバ、辰年限定「紅焼肉風味ラテ」発売―中国メディア

中国メディア「快科技」の18日付記事によると、中国のスターバックスが発売した「紅焼肉風味ラテ」をめぐり、SNSを中心に熱い議論が交わされている。

中国メディア「快科技」の18日付記事によると、中国のスターバックスが発売した「紅焼肉風味ラテ」をめぐり、SNSを中心に熱い議論が交わされている。

紅焼肉とは、豚ばら肉を焼いた後に調味料などを入れて煮込む全国的な家庭料理の一つ。

記事によると、スターバックスはいわゆる「紅焼肉風味ラテ」について、辰(たつ)年限定の新商品「年豊咸香拿鉄」だと回答した。

スターバックスのWeChatミニプログラムによると、この商品は、東坡紅焼肉風味のソースとエスプレッソを混ぜたものに蒸煮したミルクを加え、東坡紅焼肉風味のソースとポークジャーキーで飾り付けしたもの。販売しているのは上海のスターバックス リザーブ® ロースタリーなど全国25店舗で、価格は68元(約1400円)。

中国では昨年、コーヒーチェーンの瑞幸珈琲(ラッキンコーヒー)と中国を代表する高級白酒の貴州茅台(マオタイ)酒がコラボした「醤香ラテ」がSNSを中心に大きな話題となった。中国メディアの人民網によると、ラテ自体に茅台酒が直接入っているのではなく、白酒風味の高濃度ミルクが使われていて、価格は38元。(翻訳・編集/柳川)

© 株式会社 Record China