話題となったハンドは意図的だったのか。
遠藤航が所属するリバプールは2月17日に開催されたプレミアリーグの第25節でブレントフォードとアウェーで対戦。4-1で圧勝を飾った。
この試合で物議を醸したのが、22分のショートコーナーのシーンだ。右サイドからのクロスにニアサイドにいた遠藤がヘッドで合わせたかに見えたが、手に当たっていたのだ。ボールは“ヒット”せずに逆サイドまで流れたなか、ハンドは取られなかった。
このハンドは狙ったものだったのか。『ABEMA』で解説をしていた元日本代表戦士の2人の意見が割れた。
安田理大氏は「確信犯ですね。これは」と主張し、こう続けた。
「でも、日本人って、こういうずる賢いプレーしないじゃないですか?そういうのするの、僕はけっこう好きですけどね」
【動画】「マラドーナのよう」と物議!見逃された遠藤のハンド
これに「日本の文化なんですかね、そういう汚いことはやらないよ、みたいな感じが根付いてるところもあるんで」と反応したハーフナー・マイク氏はこう見解を語った。
「いまのはどうなんだろ。どちらかというと、航選手がジャンプした手にたまたま当たったかなという印象もありますけど」
これに安田氏は「ほんま? 俺は絶対わざとかなと思ったけど」と譲らなかった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部