第71回鹿児島県下一周市郡対抗駅伝競走大会最終日は21日午前8時半、南大隅町の根占中学校下を県内12地区代表の選手たちが一斉にスタートした。鹿児島市役所前までの11区間113.4キロで争う。ゴール到着は午後2時20分ごろが見込まれる。
総合優勝は2強の争いとなりそうだ。日間優勝2回の鹿児島が、姶良を4分12秒リードしている。
最注目は加治木から竜ケ水までの最長14.8キロ。各チームのエースが激突する。鹿児島はサレー、姶良はサイラスが名を連ねる。
B級優勝は総合3位川辺、4位肝属の争いか。4日間を終えて2秒差と目が離せない。川薩も食らいつく。
日置、出水はA級残留を目指し主力を投入。指宿はB級生き残りを懸ける。
C級優勝争いは郷土入りで躍進した曽於が好位置につける。約3分半差で追う熊毛は逆転を狙う。大島、伊佐も総力戦で5日間を走り抜く。