300円商品が基本の買いやすい価格帯なのに、こだわりのあるおしゃれなアイテムや便利グッズが揃うスリーコインズ、略してスリコ。数あるラク家事アイテムの中で、今回はキッチンカテゴリをピックアップ。ドーナツ型のお寿司が手軽にできる、寿司ドーナツ型を使ってみました。
★スリコの防災グッズ★
NYで流行り始めたというドーナツ寿司が簡単に!
ひな祭りのお寿司、形状はなんでも良いと思うんです。
スリコでも海苔巻き用や押し寿司用、ちらし寿司用の桶がいっしょに売られていました。
でもなんとなく目を引いたこのドーナツ型。
直径約7cmのころんとした形もかわいらしく、購買意欲をそそられるのです。
これまでも自宅でさまざまなお寿司を作ってこられた方もいるでしょう。得手不得手はあっても、自分はどのタイプがいちばん簡単かというのも把握しているかもしれません。
我が家では、いちばん簡単なのは手毬寿司、という認識で、このドーナツ型は、手毬寿司の応用でできるに違いないと踏んだのです。
ところでドーナツ型のお寿司って斬新!と思いましたが、なぜかニューヨークの寿司好き界隈では、数年前から流行っていたそうなんです。
ドーナツはやはりアメリカ人にとって馴染みのある形状なんでしょうか。
さっそくお寿司を作ってみます!
売り場にお寿司の見本はありませんでしたが、検索してみると、レシピもたくさん。どれもかわいくて、簡単そう。
きゅうりやまぐろ、サーモンなどはごく薄く切って使うのがポイントで、薄焼き卵も合わせると色みがきれいです。
まずは深いほうのカップに具材を風車のようにちょっと斜めにしながら敷き詰めて、酢飯を上にのせていきますが、おにぎり型で作るおにぎりのように、ごはんは少々多めで。容器からほんのわずかはみ出すくらいにすると上手にできるようです。
ごはんは1個につきお茶碗に半分くらい入りました。
とりはずしも簡単で美しく……
ごはんをしっかりつめたら、もうひとつのパーツでぎゅっと上から蓋をして、その後外します。
用意したお皿にパカっとかぶせ、容器の上のバネ部分を指で押しながら取り外せば、すてきなお寿司の完成です。
この、容器のバネ部分がとてもじょうずにできていて、ドーナツの形をくずさず、スルッと中身を出すことができるのがすごいなあと感動しきり。
慣れると何個も作りたくなってしまうのですが、前述のように、1個でお茶碗半分くらいのごはんが入るので、食べられても3個かな、というところ。残念です!
結婚生活も長くなったり、子どもが大きくなったりすると、年々、行事のごはんが適当に、もしくは普通の献立のままスルーしたりしがちですが、そういえば3月3日には、五目ちらしやはまぐりのお吸いものなどするものでしたね。
便利なものを次々と開発するだけでなく、そんな日本の伝統的なイベントも思い出させてくれるスリコ。どの季節に訪れても発見があるのがすごいですね。
次は何を使ってみようかな。
※商品の情報は2024年2月現在のものです。