「我々はよく戦った」CL初戦黒星もシメオネ監督は慌てず「改善を続けなければならない」

ディエゴ・シメオネ監督は2ndレグに向けて改善強調[写真:Getty Images]

アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)敗北にも前向きな姿勢を示した。『UEFA.com』が伝えている。

アトレティコは20日、敵地でのCLラウンド16・1stレグでインテルと対戦。リーグ戦好調の相手に守勢の展開が続くも、集中力を維持して前半は無失点に。後半は押し返す時間帯を作るなど拮抗するが、79分にミスから失点を許すとその後はチャンスも中々作れず0-1で敗れた。

ベスト8進出のため2ndレグで勝利が必須となる中、シメオネ監督は選手たちを労いつつさらなる改善を求めている。

「我々はよく戦った。インテルのような非常に優れたチームが生み出す攻撃を少しでも阻止するという点において、チームは求めていた通りのプレーだったと思う。最終的に、相手は我々がカウンター攻撃でボールを失う状況を利用して、良いゴールチャンスを作っていた」

「フットボールの素晴らしい点として、準備したいものは準備できるが、結局は人、個々の選手次第になる。良いこともあれば悪いこともあり、今日はロドリゴ(・デ・パウル)とヘイニウドのミスをインテルが利用した」

「私たちは改善し続け、デュエルに勝ち続けなければならない。そして、強度についても上げて走り続けなければならないだろう。そしてそれができれば、きっと良いことがあるはずだ」

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