世界最長の駅伝、最終日も後半戦へ〈県下一周駅伝2024〉鹿児島が脅威の追い抜き劇、総合優勝へひた走る〈最終日6区まとめ #373駅伝〉

 第71回鹿児島県下一周市郡対抗駅伝競走大会最終日は21日午前8時半、南大隅町の根占中学校下を県内12地区代表の選手たちが一斉にスタートした。鹿児島市役所前までの11区間113.4キロで争う。ゴール到着は午後2時20分ごろが見込まれる。

 〈最終日6区レース経過〉6区を終わって先頭は鹿児島。1区10位と出遅れたが、3区早﨑と4区鶴田がともに3人抜きの快走を見せ、トップに立った。鹿児島は6区清藤も区間賞を獲得し、2位川薩に40秒差で7区に入った。

 川薩は1区から抜け出した。4区で鹿児島にかわされて2位に下げたが、堅実な走りで順位をキープしながら鹿児島を追っている。

 6区を終えて3位は出水。1区12位と苦しんだが、4区ムサの区間賞、5区飯田の区間2位の活躍などで着実に順位を上げてきた。

 4位は日置、5位に肝属。6位以下は川辺、姶良、熊毛、曽於、指宿、大島、伊佐の順となっている。

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