Nenashi、FORD TRIO&Mike Larry Drawをフィーチャーした7thシングルをリリース

純粋に“音楽”だけを聞いて欲しい、という思いで国籍、人種、名前、全てを公表せず“世界を放浪する根無草”と名乗り動き出した1人のシンガー、Nenashi(ネナシ)が、7thシングル「Unlikely Soul feat. FORD TRIO & Mike Larry Draw」を2月21日(水)にリリース。

2019年、1stシングル「Lost in Translation」をドロップして以降、オルタナティブR&Bシーンを中心に世界中の音楽ファンが瞬時に反応、サブスク再生数ミリオン越えを連発し、これまでリリースしてきたシングルの総再生回数は1,100万回越えを達成しました。

今作は昨年8月に公開された、オーディオブランド「Beats」とサッカー堂安律選手によるスペシャルムービーのテーマ曲を手掛けたことがきっかけで生まれた楽曲となってます。

リフティングする音にインスパイアされたトラックをベースに、タイで人気急上昇の3ピース・ファンク・ロック・バンド“FORD TRIO”、そしてNenashiの友人でもあり、ロバート・グラスパー、テラス・マーティン、マーカス・ギルモアらと共演、グラミー賞にノミネートされたアメリカの実力派ラッパー“Mike Larry Draw”をフィーチャー。

FORD TRIOとは昨年渋谷で開催されたアジアのアーティストが集結するサーキット・イベント〈BiKN〉で初対面し、共鳴。アジアのネクストブレイクバンドとして、飛ぶ鳥を落とす活躍をみせています。

そんなFORD TRIOのタイならでのエキゾチックな雰囲気と、Nenashiらしいクールなヒップホップサウンド、そしてケンドリック・ラマーを彷彿とさせるような切れ味鋭いマイクのラップ。それぞれ世界レベルのスキルをもつ3組が集まり、国境、言語を超えた独自のグルーヴが誕生しました。

今回のコンセプトは表面的な「美」を超えて、「美しさは魂にある」「人はみんな同じ血が流れている」というメッセージからジャケットはレッドカラー。また、これまでリリースしてきたジャケットはNenashiのアイコンであるラクダのみ描かれていましたが、今作ではそれぞれのアーティスト像をイメージした鶏(FORD TRIO)、黒猫(Mike Larry Draw)が描かれたアートワークになっています。

不安や孤独になりやすい現代を生きる人々へ心の安定剤になるようなエネルギーをもつ楽曲となっています。

[コメント]
Nenashiと共作する機会に恵まれ大変光栄です。FORD TRIOらしさを楽曲に混ぜてもらうことができ、とても嬉しく思っています。
歌詞をタイ語と英語とで書くという初めての経験もできましたし、ビートもラップパートもカッコいいですし、ジャケットのアイデアも面白くて、多くの人に触れて欲しい楽曲です。
3組のアーティストの個性が詰め込まれたこの曲を聴いて、新たな体験を感じてみてください。
――FORD TRIO

ヘイ。マイク・ラリー・ドローだよ。
この作品は素晴らしい経験だったよ。
10年以上知ってる友達と一緒に日本でコラボ出来たのはとても嬉しいよ。
この曲のバイブス楽しんでくれよな。
――Mike Larry Draw

Nenashi 7枚目のシングルです。
ドライブ感のあるビートなのでラップを入れたいなと思い、“Mike Larry Draw”に、「内なる美」をテーマに24小節お願いしました。
制作中に、タイのファンクロックバンド“FORD TRIO”が来日していて、同じイベント“BiKN”に出演していたので、彼らにもverseをお願いしてみました。
Nenashiとしては初の2組のアーティストをフィーチャーリングだったのですが、三者三様だけど、うまくまとまったなと思っています。
ノリノリに首動かして楽しんで下さい!
――Nenashi

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