アクセサリーや洋服と同じように、化粧品にもお金をかける女性はたくさんいます。気に入ったものや高級なものは、少しずつ大切に使うという人も多いようです。今回はそんな素敵な化粧品が、予想外の事態を引き起こしたエピソードを、同僚が聞かせてくれました!
ボーナスで奮発して買ったのは……
同僚のA子は、数年前の冬のボーナスで憧れの高級ブランドのクリスマス限定アイシャドウパレットを購入しました。
普段は節約のためにドラッグストアでスキンケア用品や化粧品を買うことが多いA子にとって、高級ブランドのアイシャドウパレットは本当に思い切った買い物です。
デザインも色味も好みで、「絶対大切に使うんだ♡」と嬉しそうにしていました。
まだまだお気に入り!
A子は宣言どおり、そのアイシャドウパレットを大切に大切に使い続けました。
驚くべきことに、購入から3年以上たった今でも使い続けていたのです。
その話を聞いた周囲の友人たちは「さすがに新しいものに買い替えたら?」と心配しましたが、A子は「高級ブランドだから大丈夫♡」と謎の自信。
限定商品だったということもあり、「もう2度と同じ物は買えないから」という思いも強かったのでしょう……。
ある日、顔に異変が?!
しかしある日、A子がメイクをするために鏡の前に立つと、顔に異変が!
なんと、両方の目が真っ赤に充血し、右目のまぶたが大きく腫れていたのです……。
慌てて眼科を受診したA子。
結果、両目ともに結膜炎になっていて、右目には巨大なものもらいまでできていました。
もちろんメイクは当分禁止。
抗菌目薬を処方され、なるべく清潔な状態を保つように眼科医からも念押しされたそうです。
たまには在庫の見直しを
アイシャドウが原因だったかどうかはわかりませんが、いくら高級ブランドのものでも、3年以上も同じものを使い続けるのは衛生的に良くないかもしれませんね……。
反省したA子は、それ以来定期的に化粧品の在庫チェックと断捨離をすることにしています。
まとめ
お気に入りのものをずっと使いたい! という気持ちは痛いほど分かりますが、服やアクセサリーと違って化粧品は消耗品。どうしても劣化してしまいます。
使用状況にもよりますが、一般的にアイシャドウの使用期限は、開封後であればおよそ1年ほどと言われているようです。
勿体ないですが、使用期限が過ぎたら処分して新しいものに買い替えるようにしたほうがいいかもしれませんね。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:藍沢ゆきの