DeNA・森唯斗、広島相手に3回無失点 関根&石上の好連係にも助けられる

◆ 対外試合は計5イニング連続無失点n

ソフトバンクを戦力外となりDeNAへ移籍した森唯斗投手(32)が21日、広島との練習試合(コザ)に先発登板。バックの攻守に助けられながら3イニング連続でゼロを並べ、今キャンプでの実戦登板は5イニング連続無失点となった。

初回は二死から3番・小園に右前打を許すと、続く4番・シャイナーには左中間への長打を浴びた。それでも、フェンス手前で捕球した中堅・関根が素早い身のこなしで中継に入った遊撃・石上に転送すると、遠投120メートルの強肩が売りのドラ4はノーバウンドで本塁へストライク送球。俊足の一走・小園をタッチアウトに仕留め、森は無失点スタートを切った。

2回と3回は二死から得点圏に走者を背負ったものの、要所を締め予定の3イニングを4安打無失点、1奪三振1四球の内容で降板。これで新天地での実戦は2回無失点だった15日の日本ハム戦(宜野湾)に続き5回イニング連続無失点とし、目標に掲げる先発ローテーション入りへ前進した。

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